2025年8月25日(月)に、茨城医療センター循環器内科 椎名一紀教授、眼科学分野 川上摂子臨床講師、大学病院シミュレーションセンター 阿部幸恵センター長、冷水育助教、松本恵看護師および生涯教育センタースタッフの協力のもと、東京都の東京女学館中学校?高等学校の高校1年生~高校3年生12名が来訪し、受け入れを実施しました。同校には医学の道を志す生徒たちが多く在籍しており、今回、夏期学習講座として医科大学を訪問し、医師のキャリア教育と医療体験学習を受けたいと申し入れがありました。
当日は、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)にあるシミュレーションセンターで行いました。医療体験学習では、阿部センター長、冷水先生、松本看護師の指導のもと、高機能シミュレータを用いた脈拍や心音の確認、身近なものを使った応急処置、熱中症に対する応急処置などを実践的に学びました。その後、椎名先生からは循環器内科の医療現場ついて説明があり、続いて川上先生からは眼科医になるまでのキャリアプランについて講義がありました。生徒たちは終始熱心に耳を傾け、学びを深めました。




<参加した生徒からのコメント>
この度は、昨年に引き続き、東京医科大学病院における先進的な医療の取り組みを拝見し、また地域医療に携わっていらっしゃる医師の方から、現在の地域での医療の状況や在り方を直接うかがうことができる素晴らしい機会をいただき、改めて感謝申し上げます。
私は将来、地域医療に従事し、地域の方々の健康だけでなく、患者さんの将来を見据えた医療を提供できる医師になりたいと考えております。今回の訪問を通じて、自分の将来を見据えるうえで、必要とされる医療とは何か、そして地域の方々の意向に限りなく寄り添う医療とはどのようなものかを学ぶことができました。この経験を糧に、地域に根ざしながらも最先端の知識を活かせる医師を目指し、今後も努力を続けてまいります。
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本日は東京医科大学で貴重な経験をさせていただきました。本格的な人形を使った患者さんの観察や、応急処置の体験では学校で学んだことのさらに応用を教えていただけました。1番心に残ったカテーテル室の見学では、ドラマの世界だったものを目の当たりにして、患者さんを助ける医師の現場での姿から目が離せませんでした。また、貴重なお話を聞くことができ、自分の進路に向けての活力になりました、ありがとうございました。
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