2025年7月17日(木)、西新宿キャンパスの教育研究棟にて、東京都立青山高等学校2年生19名の総合学習受け入れを実施しました。およそ1時間30分にわたって、腎臓内科の竹口文博先生によるキャリア教育に関する講義が行われました。
この講義では、あらかじめ生徒から集められた質問に竹口先生が回答する形式で、先生が医大を目指すことになったライフストーリー、工夫に工夫を重ねた受験生活などが熱弁をもって紹介されました。一人ひとりとの対話を重視した講義の雰囲気に、生徒たちはすぐに引き込まれ、最後まで熱心に耳を傾ける様子が見られました。



<参加した生徒からのコメント>
医師は、命や人生に関わることのできる非常にやりがいのある仕事であり、「人間の専門家」です。今回の講演において、現場の医師の声を伺うことで一層勉学に向上心を得ることができました。また、私たちの質問にとても真摯にお答えくださり、充実した時間となりました。同じ学部を志望する友人と関わることは、仲間として進路選択に向けて気持ちを強く持つことにもなりました。医学部の入試のみならず、入学後も大変なことが多々あると思います。医師になるために足りないものを探し求めながら、竹口先生から頂いた言葉を胸に刻み、今を懸命に楽しみながら、日々精進します。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
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私は、医者志望として今回の大学探訪に参加いたしました。先生は、医者と弁護士を両立させているだけあって貴重なお話をお聞きできました。先生のお話で特に印象に残っているのは、医学部で学習することで「人間の専門家」になれるということです。人間のことを隅から隅まで知らないと医者として人を助けられないのです。医者という仕事は、なることも、なってからも大変であるけれど、本当にやりがいのある仕事であるのだろうと感じました。教養と経験を携えた素敵な医者になれるように努めます。ありがとうございました。
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